【スマブラSP】ランダムに出たファイターの思い出を語ろう第4回【ベヨネッタ】
スマブラSPでランダムに出たファイターの思い出を語る企画第4回、ベヨネッタ…
ん?こんな人だったっけ。
そうそうこっちこっち!
となった理由をこれから話します。(原作知ってる人はお察し)
原作のベヨネッタ
巷で散々「任天堂の犬」「CERO:Aの回し者」と言われてきた俺だが、なんとベヨネッタは珍しく原作プレイ済み。だから結構思い入れが深いファイターだったりする。
ちなみに普段人とコミュニケーションを取らないから巷で言われているのはウソ。
スマブラに出ているファイターの元ネタを追いつつ、名作は一通り触っておきたいと思った時期があり、その時に買った。なんだかんだ有名どころのゲームを触ってなかったりするので…(ドラクエやFF等)
原作は初代のみプレイしていて、初代ベヨネッタの見た目が上記立ち絵の二枚目なんだよね。一枚目のベヨネッタは「ベヨネッタ2」のもの。
カッコいいんですよーベヨネッタ。主人公にしては珍しく妖艶な大人で、かつノリも良く、おまけに動きがスタイリッシュ。巷ではベヨ姐さんという愛称で呼ばれています。
ベヨ姐さんは好かれているのでこの巷は本当。
内容はスタイリッシュコンボアクション的な感じで、スマブラよろしく華麗なコンボで敵を蹂躙する。「スマブラが『ベヨネッタよろしく』だろ」は禁句。
ゲーム内では洋画にありがちな、皮肉めいた言い回しとかがよく出てくる。
…いや、この台詞はベヨ姐さんじゃなくて奥にいるオッサンの台詞ですよ。
エントォっていうキャラ。
エンチョっていう。
エンテョ
おいエンツォってローマ字でどう入力すんだよ!!!
調べました。tsoでいけるって。バカがバレた。
あと俺がマリトッツォに縁の無い人生を送っていることがバレた。
話を戻して。
ベヨネッタの洗練された戦闘もムービーで流れたりして、これがカッコいい。只のムービーゲーに終わらず、そのアクションをほぼそのまま再現できちゃうのが良いんだよね。自分はちょっとスタイリッシュポイントが足らずガチャ押しで戦ってた。こいつゲームの根本を否定する遊び方ばっかりだな!
根本を否定する遊び方していたゲーム↓
戦闘では「ウィケッドウィーブ」といって、自分の髪の毛から魔獣を召喚するといった動きも可能。スマブラのスマッシュ攻撃で出てくる手足ね。
更に拷問器具を使った処刑や、髪の毛で魔獣ゴモラを召喚して敵を一掃するといった技もある。バリバリ血が出るのでちょっと苦手でした。生物の人体に関する授業ダメなレベルなので。
ちなみにベヨネッタの服は髪の毛で作られており、ゴモラのようなデカい魔獣を召喚する時はそっちに毛量が持っていかれるのか服が脱げます。必殺技はほぼ全裸で行うとかいう破廉恥キャラに様変わりする。オモダカなら脱げなかったのに…
でもベヨネッタをプレイしたことある人なら分かると思うんだけど、別に脱いだからって「うおお~!」とはならないよね。ベヨ姐さんは妖艶ではあるがセクシーキャラかと言われると微妙。あと戦闘で忙しかったり、周りが血みどろだったり…とにかく「それどころじゃない」という感じ。
艦これやったことある人も分かると思う。脱いでいる場合じゃないからねあのゲーム。必死なんだよこっちは。
あと地味にバカゲー要素やギャグ要素もある。結構シュール系が多い。シュールギャグに弱いので、毎回ケラケラ笑ってた。ベヨネッタもギャグ強めだし、ジャーナリストのキャラクター「ルカ」も三枚目キャラで面白い。
最序盤では崖から華麗にジャンプして、着地して、着地点にある車をぶっ壊すシーンがある。
え、誰の車かって?
エンツォです。みんな知ってるよね。
俺はスマブラが初ベヨネッタで隙の無いクールキャラだと思っていて、こういうゲームだと知らなかった分余計に面白かった。
この後「…私は血も涙も無いのよ?」とキメる。それはそうだがそうじゃないだろと言いたくなる。
あとなんだっけなー。召喚した魔獣ゴモラで敵とテニスをする(敵はボール役)必殺技があって
・初手で失敗
・気まずい時間が流れる
・ヤケクソ連打で無かったことにする
みたいな流れがあってめっちゃ笑ったんだけど、うろ覚えで思い出せない。そもそもテニスだったっけ?バレーだったような気もする。まあいずれにしろ敵はボール役でした。
そんなこんなでベヨネッタは楽しませていただきました。全体的にセンスが良くて、自分もこの感性を身に付けたいなーと思う。みんなにも身に付けてほしい。子供にやらせてみては如何でしょうか?(CERO:Dだろ(血が吹き飛ぶだろ(全裸になるだろ)))
あ、ムービー中のQEDだけは勘弁してください。8割失敗しました。
ちなみに自分がベヨ姐さんを一言で表すとしたら「世界一ガニ股が似合う女」ですね。
スマブラFor
追加ファイターとしては最後に参戦。スマブラ投稿拳で世界一位の参戦要望だった。
当時はすごく強かったんでしたっけ。上手い人が使うといつでも即死コンボ可能なイメージ。もう既に対人戦をほぼやらない頃だったが、フレンド戦で使われて下必殺でスローにされてから横スマ→上スマのコンボで撃墜された時にちょっと理不尽さが分かった。
スマッシュからスマッシュをコンボと呼ばないでほしいですね。え?SPではスロー相手でもないのにスマッシュでコンボしてくる奴がいる?一体何ピクミンなんだ?
そのせいで結構ヘイトを買ってた記憶。桜井さんが呼ばれたなんかのイベントでベヨネッタの即死コンを見せつけて「ナーフしろ!」とか言われたり…
SPの灯火の星ムービーのベヨネッタがキーラにやられるシーンで外国人が喜んでたって話がちょっと面白かった。
ベヨネッタの思い出はサドンデスで横アピール「動くと死ぬわよ」を連発してたら相手がしゃがみ姿勢で動かなくなり、自分はウロウロしてたらボム兵に当たって死んだことかな。
スマブラSP
そんな事情(?)もあって、SPでは大人しくなった…んだよね?あまり話題に上がらないからそうなのかなって。使用感的には少し鈍重になった。
ヘイトが無くなったのでちょっと即死コンを練習したことがある。これまたフレ戦だが、一回だけ決まった。ただ相手がキングクルールだったので実質決めていないとも言える。
キャラとしては好きだし使ってもあまりイヤな顔をされなくなったから、ちょくちょく使ってます。
私はサンドバッグ君にだって血も涙も無いのよ?
いやーどうでしょうね。ホームランコンテストでは最低レベルかと。
何せコンボキャラだから、技一つ一つの火力が控えめなんだよね。意外と知られていないですがサンドバッグ君にコンボする必要はありません。
あと打点が高くて攻撃判定が独特だし、機動力もあまり良くない。とにかくホムコンで使える技が少ない。後空中、各スマッシュくらいだろうか。
それと空中姿勢もイマイチ。万歳した格好になるから、バットを落としたりキャッチしたりする場所が高くて動かしづらい。
一応下スマを密着して当てるとベヨ自身の足と召喚された足が両方当たってダメージソースになる。それでも大火力って程ではないが他の技が微妙なため、最終的にベヨネッタはサンドバッグ君をひたすらピンヒールで踏み潰す人になりがち。(魔女なので人ではない)
ついでに召喚されるマダム・バタフライもサンドバッグ君をピンヒールで踏み潰す人になりがち。(悪魔なので人ではない)
原作のパワーまるごと使えたら強いのになぁ。ウィッチタイムで制限時間10秒以上にするとか、魔獣ゴモラ召喚して食わせるとか。…食わせたら確定撃墜で消滅するからダメでは?
Forのホムコンはほぼ記憶が無い。もうあらかた遊び尽くした後だったから、一応記録は作った程度。というか4回目で初めてSP以外のホムコンの話出たな…
あくまで自分は中級者程度の腕前なので、上手い人が「いやベヨネッタは激つよなんだがナメんなよギロチンにかけるぞ」と言ってたらそちらを信じてください。
その他
・原作ではロリポップを咥えたりする。意外と可愛い。
・泳げないので水泳教室に通っている。可愛い。
・衣装変更が可能で、体操服やチアガールやピーチ姫の服がある。ピーチの服を着ると召喚するマダムの手足がクッパになる。おもろ。
おわり
この人その辺の萌えキャラより萌え要素多くないか?よくキャラ渋滞しないな…
初めて原作やったことあるファイターが来た(デイジーは除外)から、調子に乗って書き過ぎてしまった。こんなに長くなくても良いな。個人的な思い出よりベヨネッタの紹介みたいになっちゃったし。真面目なレビューになると文才の無さが露呈しちゃうのも厳しい。
そういえば声優は田中敦子さんでした。自分はぼくなつ2の芳花さんのイメージが強いが、割と色んな所で関わりある声優さんだったんだなー。
あ、そうそう。このシリーズって元はざわさんという方が全ポケモン語れる説としてやっていたものをスマブラ版でパクったリスペクトしたものだったんだけど、最近ざわさんのブログを読み返したら「似たような企画を他の方がやってもOK」と書いていたので、怒られて辞めることは無さそうです。有難いですホントに。
後は失踪して辞めるリスクだけだな!
前回
次回…XとFor以降でもはや別キャラと化した天使。…いや天使狩りしてる魔女の後に天使引くか!?
【スマブラSP】ランダムに出たファイターの思い出を語ろう第3回【リヒター】
第3回はリヒター。大ピンチ。
第0回の時に「DX組とSP組はキツい」なんて話をしたら、3連続で引いてしまった。
なんだこの何も分からない目次は
あんまりリヒターらしくなかったですかね。
最初に思い浮かぶリヒターはやっぱりこれかな。
スマブラ生みの親である桜井さんが、スマブラSPの実演プレイをしていた時に出た発言。確かリヒターがひたすらスーパースコープで敵を倒していた時に出た台詞だったはず。
別にミームにもなってないしそこまで印象的な発言ではない。それが最初に思い浮かぶ時点でリヒターとの思い出の少なさを察して欲しい。
この実演プレイ、結構面白いので見たことない方は是非。桜井さんがランダムで出てきたスピリット10体を完璧に解説していて、ただいっぱいゲームやってるだけじゃなくてしっかり知識として残しているんだなーと感心した記憶。
みんなもリヒターらしくない倒し方をした時に使ってみよう。
てき「うわああカレー食ったうさみみリヒターがハンマー振り回しながら迫ってきたああ」
みんな「あんまりリヒターらしくなかったですかね」
スマブラSP、タイマンとか競技性が重視され過ぎてアイテム乱闘やる人絶滅してるのが悲しい。
ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ
リヒターは悪魔城ドラキュラのキャラクターだが、このゲームはTASの変態挙動が有名。
スマブラの下空中(斜め下に蹴りを入れるやつ)を連打することで「ドゥエドゥエドゥエドゥエドゥエ」と叫びながら高速移動する様は狂気の沙汰である。原作には着地隙が無いからこその挙動だし、スマブラも原作にならってこういう動きが出来たらなぁ。いや原作でも普通はやらないですよね!*1
…という解説をしたかったのだがなんとこの挙動で有名なキャラクターはリヒターじゃなかったらしい。やっぱニワカが適当に語ったらアカンな!とこの企画を根底から覆す教訓を得た。
スマブラSPのリヒター
うーん…シモンのダッシュファイターなんだよな。つまり迂闊にここで喋り過ぎるといつか来るシモン回で打ち切りになるんだよな。というかなんで二連続でダッシュファイター引くわけ?もっと差別化しろ桜井。※桜井さんは悪くありません。
最初に使った時は横スマのリーチに驚いた。「流石にこのリーチで出したらスマブラ終わるでしょ」という想像を超えてきたので…X勢としては極端にデカい攻撃範囲に慣れないんだよね。パルテナの上スマなんかもそうだけど。
後は横強の派生を見て「シークの鉄糸舞じゃん!」となったり、上投げを見て「いにしえっぽい王国の地下の天井で使ったら即死しそう!」となったり、斧を投げて「クラッカーランチャーやんけ」となったり…ちょっと無理があるな。
シモンとの違いは一部モーションと聖水の色…だけか?あんまり詳しくない。まあこれしか差分が無くてもダッシュファイターとして参戦できるってことは、結構人気キャラなんでしょう。
というか技の多くはリヒターが先駆者らしい。どっちがダッシュファイターなんですかね!*2
じゃあな!
フランクな締めになった。
リヒターの勝利演出で決めポーズと共に言う台詞。割と普通にカッコいい。
原作では女性を救出した後、去り際にこの決めポーズをする。ただし普通に「リヒター=ベルモンド。ヴァンパイアハンターだ」と自己紹介するらしい。じゃあな!と言うのは別の場面。
なんかニワカをハメる罠多いなこのキャラクター!無知って恐ろしい。マリオを知らない人とかも「こいつホントにキノコで大きくなるのか…?」と疑心暗鬼になっているんだろうか。
まあ、ある程度リヒター特有の語りにはなったかしら。思い出が無いので「この記事を書くという思い出」から語るみたいな違法ギリギリの手法となったが…
だがもう大丈夫。
ホームランコンテストを封印していたのでシモンの時に語り尽くしてやるぜ!
アイツを野球人にしてやる。
前回
次回…WiiUのトリを飾った魔女。書ける…書けるぞ!
【スマブラSP】ランダムに出たファイターの思い出を語ろう第2回【デイジー】
はい、というわけで第2回はデイジーです。
前回のこどもリンクがおよそ一年前だったので、約80年後に全キャラ語れることになる。
マリオストライカーズチャージド
個人的なデイジーとの思い出はやはりこれかな。
2007年にWiiで発売したマリオのサッカーゲーム。スタイリッシュな描画と超難易度が特徴。デイジーはプレイアブルキャラクターの一人でキャプテンとして参戦しており、当時の使い手だった。
このゲームはとにかくやってることが無茶苦茶で、マリオのスポーツゲームの中でもとりわけ異質。
- ハンドは当たり前。
- キャサリンはボールを口に咥えて運び、コレをドリブルだと言い張る。
- アイテムでワンワンを解き放ったり、空からボム兵で爆撃できる。
- フィールドに溶岩が降ってくる。
- フィールドに車が飛んでくる。
- フィールドに牛が飛んでくる。ぶつかると場外へ飛ばされて戦線離脱。
- フィールドにクリスタルから反射した強い光が差し込む。これが熱線となり試合開始前にキャラクターを燃やし、灰にして消し飛ばし、そのプレイ中は復帰不可。
他にも色々あるがこんな感じ。最後の項目が惨くて印象に残ってる。
もう一つの特徴は超難易度。CPUがかなり最適化されているので、高難度のトーナメントやミッションは手も足も出ない。(実際自分もクリア報酬となる一部のキャラやルールが解禁されていない)
そんな魔境のサッカーでデイジーは何ができるのかというと、ワープができる。
ワープができる。
このゲームのボールにはシュートやパスによるパワーチャージが可能で、パワーを溜めるほど強力なシュートを放てる。このパワーを消費してワープ距離が伸びる。
ゴール前で使うと問答無用でゴールの中にワープする。勿論1点入る。だってボールがゴールに入ったんだし(いやなんか女も一緒に入ってませんか?)
キャプテンだけが使えるワザは「ロックフラワー」。自分の周囲にデカい岩を突き出して攻撃する。「なんでデイジーが岩なんだよ」「なんで周りに攻撃するんだよ」「その前にワープの理屈話せよ」等と言われても対応は致しかねます。
そして最大6点入るメガストライクは「クリスタルスマッシュ」。己の拳に青白い力を溜めてボールを殴り飛ばす。
「いや普通にハンドするなよ」「青白い力どっから来たんだよ」「やっぱワープはおかしくね?」等と言われても困ります。というかワープはワルイージとカロンも出来るんでそいつらにも言ってくれ。
なんでデイジーを使い始めたのかは覚えていない。この頃から女性キャラを操作したかったのだろうか。
モンハンとかは「男の尻を追いかけたくねえ!」という理由で女性キャラにする人とかいるよね。俺は「自分と違う生き物を動かせる」という謎に動物学的な観点でのチョイスだけど。でもコレで見れるのは岩山で敵味方もろともぶっ飛ばす姫君だしなぁ。
え、もう一人のピンク色の姫君?敵を写真に封じ込めて拘束してました。
とまあそんな思い出。(これストライカーズの思い出では?)
他のゲームでもデイジーは割とパワーキャラ扱いされているイメージ。折角だからスマブラの最後の切り札はこの辺りのゲームから輸入して欲しかったなー。無理か…
マリオカートWii
ファンキーバイクWiiと言われがちなゲームだが、デイジー×マッハバイクも多かった。ファンキーより小回りが効くのよね。
こっちなら「男の尻追いたくねえ」派もニッコリですね。私は恐竜の尻を追いかけていたので知りませんが。
ホームランコンテスト
はい出ました今日のホムコンのお時間です。
デイジーはホムコン界における最強キャラ。ここで貴方は「えっガノンドロフじゃないの?」と思った事でしょう。あるいは「ホムコンって何?」と思った事でしょう。
ピーチも同様だがこの二人が最強である理由は下必殺技の野菜引っこ抜き。For以降のシリーズではホムコンにおける運要素が廃止されており、野菜も特定の顔で固定となっている。(逆に言うとX以前は普通にボム兵とかが出た)
Forで固定されている野菜はいわゆる証明写真顔だが、SPの野菜はマッチングアプリに載せるプリクラ顔。
このプリクラ顔は上から二番目に強い野菜で、なんと普通に投げるだけで25%ものダメージが入る。(参考:ルカリオの横スマが13%)
しかもアイテムを投げるだけなのでワンパターン相殺の影響を受けず、常時このダメージを与えられる。今作はバットの登場が残り4秒からとなり、残念ながら単体だとパワー不足なファイターの立場が無いのだ。(参考:ルカリオの横スマが13%)
みんながその制約で頑張ってる中、おもむろに地中から強スマッシュ並のダメージを弱攻撃並のスピードで連発できる野菜を引っこ抜くんだからそりゃ強いに決まってる。
更にデイジーは特技に空中浮遊があるので、なんやかんやして野菜落とし→キャッチ→野菜落とし…を繰り返すことができる。この噛み合いによってガノンの魔人拳パワーを野菜の暴力で上回れるのだ。
ゼルダもハイラルの大地から野菜を引っこ抜いていればガノンに勝てるのに。カリモノに登録しとき。
ただ、これでもホムコンでは弱体化したとみなす人もいる。理由はDXから参戦しているピーチの項で話すが、とにかく昔からダメージソースには事欠かないファイターなのだ。もうちょっとみんなに野菜を分け与えてほしい。ルカリオとか。(参考:ルカリオの横スマが13%)
うーん、でも野菜が強いのは空中浮遊ありきだから一番使いこなせるのは姫二人になるか。よく出来てるなぁ。
対戦の印象はやらないので特に無いです。
おわり
個人的な思い出もありつつホームランコンテストの双璧という、なかなか良ポジションのファイターだったのではないだろうか。こどもリンクには申し訳無いが…
マリオファミリーとしても常連になってきたし、躍進がすごいですね。若者の未来が明るくて良いことです。
前回
354日前て…
次回…Forまでなら語れるって言ってるでしょ!なんでこんなダッシュファイターばかり来るの!
【大逆転裁判1&2】プレイ後感想(ネタバレ有)2
前回
前回後先考えず書いていたら「大逆転裁判1」までしか振り返ることが出来なかった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「2」だけサクッと振り返りましょう。キャラクターに対する個別振り返りは別枠かしらん。
大逆転裁判2:第一話 弁護少女の覚醒と冒險
「あっこのゲーム絶対面白いわ」となったお話。ジェゼール殺されてスサトちゃんが弁護するとか面白くなる要素しかない。
理由は後述しますが、実は最初スサトちゃん出てくるのか不安だったんですよね。なので速攻で出て来てくれて助かりました。俺の知ってる姿じゃなかったけど。
スサトちゃん成歩堂龍太郎の見事な男装イケメンっぷりはテンション爆アゲですよ。「学生服の女性」ってなんであんなに魅力的なんだろう。男性専用の服を着ている女性に目が無いんだよな。黒塗り学生服とかワイシャツとか。
そしてパートナーとして御父上の悠仁がサポート。この人結構疑ってたんで、ココで若干疑いが晴れたかな。若干ですが(大体ガリュウが悪い)
アウチ検事。この人の存在で2の面白さに気づいた所ある。モーション短縮然り、唐突なマメモミ絶叫然り。あと細長&夏目ペアが証人で出てきたの、オールスター感あって楽しかった。
マメモミさん。この人ジェゼール殺したの何気に超ファインプレーじゃない?
で、ハオリちゃん。これが前述した「スサトちゃん出ないんじゃねえの問題」の原因です。この子さー、スイッチのアイコンにかなりでっかく映ってるのよ。だからてっきり2ではこの子が相棒ポジションになると思ってたんだよね。名前も単発キャラにありがちな適当ネーミングじゃないし。
結局これきりの登場でしょ?なんであんなにでかでかと映ってるんだろう…推しなのか?スタッフの。
大逆転裁判2:第二話 吾輩と霧の夜の回想
うわー!そこでこの話繋がってくるんだ!ってなりますよね。お前らもなったよな?なっとけ。
確かに1の第四話って不完全燃焼感強いんだよ。何処かで回収はしてくるだろうと思ってたが、まさか二話という序盤から持ってくるとは…何がすごいって、二話の時点でこんな回収劇を見せてくる所ですよね。この後の話はもっと壮大なんだって期待感がイヤでも高くなります。
そして夏目漱石こんな重要人物だったんかい。愉快なキャラしてるから好きですが。推理劇場のシルエット芸ずっと見てられる。
ペテンシー。生きてるってパターンあるんだ…しかも意識取り戻した瞬間が見れるっていう。ビックリしますよねアレ。ま自分ちょっとよそ見してたんだけど(よそ見すんな)
ビリジアン・グリーン。この人もなぁ~~可哀想だよなぁ。若干1っぽい感じですよね、可哀想な犯人って。
ミターマン&アルタモント夫人。重要に見えてそうでもないコンビという印象。だってミターマンって1でチョイ出ししてたから絶対重要人物だと思ってたし、アルタモント夫人も陪審員からおもむろに証人席へ上がってきたから何かあると思ったし…そういえばこの二人の証言中に翌日へ回して、翌日仕事してる時に「あっ!あの証言のムジュン点アレじゃん!」となった記憶。仕事しろよ。
かなり終盤まで真相が分からなかった。動機としてはビリジアンだけど、部屋にいけるタイミング無いよなぁ…どう考えてもペテンシー悪者だしなぁ…というより、瓦斯関連の話が若干ややこしかったのもある。
そういえば1では外国人の名前を覚えるのにメッチャ苦労してましたが、2では割とすんなり覚えられたな。慣れたのかな?昔から人の名前覚えるのは割と得意な方なんですが…その代わり顔は速攻忘れる。
大逆転裁判2:第三話 未来科学と亡霊の帰還
物凄く長くなかった?この話。ダレることは無かったんですが。
バンジークス検事の親友である、ベンジャミン・ドビンボーを弁護するお話。「事故は認めるから事件性を消してくれ」という変わった依頼でした。多分事故も無くなるんだろうなぁとは思ってた。ドビンボー良い人過ぎてね。
話の繋がり方が絶妙でしたね。ローザイクの館とか何の関係があるのか分からなかったけど、そうやって繋がるんだもんなぁ。最初マダム見た時絶対犯人か被害予定者のどっちかだと思った。
マンジシで登場するバンジークス検事の従者。「ホームズか?」と思った。コメットよりロジック無いからな!
(コメットて誰やねんという方用↓)
実際あの書き方はホームズと勘違いするんじゃないかな。でもホームズの次の候補は亜双義だったんでまあギリギリセーフってことで。
マルマッチとゴッツ君。今の今までこいつらの存在忘れててイーノック・ドレッバーの話しようとしてた。名前が長すぎるネタはめっちゃ好きだけど印象が…
そしてイーノック・ドレッバー。強敵でした。なんか一回負けた気がする。どうでも良いけどこの手の名前今までは確実に覚えられませんでしたからね。これすんなり覚えてるのは記憶力の向上を感じる。このゲーム川島教授出てた?
コートニー・シス。まさか最後の最後であんな大逆転があるとは…それもこれも「えっシスを問い詰める流れになってるけど付きつけ場所全然分からん。この辺?」で一発正解を引いた俺のおかげだな。直感全振り。やっぱコメットじゃん
プロフェッサー事件も出てきて亜双義も生きてて、ここから英国の法の闇を暴いていきます。亜双義生きていることで最初に感じたのが「じゃあニコミナちゃんは救われたんだ!」だったのは内緒。
にしてもジーナちゃん出てきたのすげぇ嬉しかったなー。超愛嬌あるし。ナルホドくんに懐きまくりだし。2ではグレグソン刑事の下で働いてるんだね。ホームズとワトソンじゃないけど、凸凹ベストコンビって感じで非常に良い。うん。
大逆転裁判2:第四話 ねじれた男と最後の挨拶
おい。
おい、嘘だろ。
嘘だといってよ、ボス…
Say it ain't so, Gregson.
そうか…グレグソンが死ぬのか…マジか…ホントにショックだった。刑事枠じゃん。イトノコさんや茜ちゃんが死ぬようなものじゃん…
これ、後でネット見てたら「確かに死亡フラグ建ててたけど~」みたいな話してて驚いた。え、死亡フラグ建ててた?異動するみたいな話はしてたが、別に死亡フラグでは無いんじゃないか?だから余計にビビったんだよな。今書いてても実感湧かないわ。いや死ぬかね、しかし…
この事件ではバンジークス検事が捕まったり亜双義が検事席へ立ったりと様々な変化が起こるのだが、正直そこにリアクションする余裕が自分の中でありませんでした。それくらいショックだった。
そんな最中で始まる裁判。唐突に出てくるベッポサンドイッチ。お前そんなキャラだったっけ?
そしてビーナス。あまりにも大ウソつきで笑っちゃった。亜双義が叩けば叩くほど新事実出てくるの好き。
で、ゴシップミテルモン。一度下がった後改めて指名して呼び出すワケですが、全く疑っておらず間違えた記憶。なんでここでゴシップ出てくんだ?ってなっちゃった。そうかミテルモンね…ミテルモン好きですね。なんかめんこいし、良いキャラしてる。でもあまりにも可哀想過ぎますねこの人も…
デ・キルコとド・ジッコ。今でもちゃんとフルネームで覚えてます。普通に覚えられるようになってきたな。犯罪者であることを前提として呼ばれるのはティンピラー兄弟を彷彿とさせますね。
このお話では、最後にワトソンの正体が判明します。…お前かよ。
ゆ、悠仁か…それなりに疑ってたんだけど、完全に目測誤ってんな俺…
大逆転裁判2:第五話 成歩堂龍ノ介の覺悟
いやグレグソン死ぬのかぁ…(まだ引き摺ってんのかよ)
前後編のような形で進むのはまあ納得ですね。グレグソン以上にインパクトのある被害者出せないよ。
ヴォルテックスが裁判長となり、極秘で進められる裁判の証人としてジーナちゃんが出てくるの、なかなかにシリアスブレイカーだな。カワイイだけじゃんジーナちゃんは。
でも見てていたたまれないというか、悲しいね…ヴォルテックスも亜双義も(あとバンジークスも?)寄ってたかってジーナちゃんボコってた気がする。そりゃ子供だから感情で喋っちゃうこともあるけどさー、君らいたいけな少女に酷すぎない?この件で亜双義の好感度若干下がったのはヒミツ。
どう事件が解決してくのか分からなかったんですが、ジゴク裁判長の名前出てからは推理が冴えてた。かなり早い段階でキャリーケースの中身も分かったし。
ジゴクをしょっ引くために登場するホームズ&悠仁。ここで完全に悠仁が味方だと分かった。遅くね?
でもいきなりタップダンスしながらノリノリで推理してる様子見たらこりゃ味方だって思うよね。
裁判が進むにつれて、証人もかなり格式高くなっていきます。ジゴク裁判長に悠仁、バリケード、ミテルモンにグーロイネ…あれっ?
グーロイネ、こんなトコで出てくるんだ。おっそろしいキャラですが大人に負けず自分の道を歩み出しててカッコイイよね。
ミテルモン、こんなトコで出てくるんだ。バリケードとの漫才は何?あんな終盤で漫才証言しないでくれ、面白いから。
事件が佳境に入ってからは、待ってましたと言わんばかりにラスボスのヴォルテックスを責める流れに。そうだよね!絶対この人ラスボスだよね!やたら話通じるから「ラスボスっぽいだけでめっちゃ良い人では?」とか考えちゃったけどそうだよね!
そして最後に使う証拠品、これかぁー!冒頭のアイリスの台詞もしっかり覚えてたんで一発正解でした。この辺って証拠とか証言以外の発言も覚えておかなきゃいけないケースがあったから、備えておいて良かった。
あとがき
Q.えっこんな変なタイミングであとがきするの?
A.うるせぇ!俺のブログだ!
1が消化不良で2が激オモロイって聞いてたので、2に対するハードルはかなり上がってたんですが、かるっがると越えていきましたね。面白いわこれは。間違いなくもう一周やります。次は1のタクシュー節に注目してやりたいなー。
印象に残ったのは味方陣営の強さですね。とにかく強かった。まずスサトさんが物怖じせずガンガン突っ込むし、ホームズなんて何でもありみたいな所あるし。アイリスもアイリスで推理力ズバ抜けてて頼もしいったらありゃしない。これも前回話したけど比較対象がね…マヨイちゃんとイトノコさんだからね…そりゃ御剣が3人いたら強いわ。
主人公のナルホドくんに殆ど触れてませんでしたが、彼もそれなりに頼もしかったですよ。あと良いキャラ付けだね。下手したら「これなるほどくん(成歩堂龍一)で良くね?」ってなりがちなポジションだけど、きちんと龍ノ介らしさもあって良かった。
あとジーナちゃんに出会わせてくれたのサイコーです。サイコッチョーです。
【グノーシア】プレイ後感想(ネタバレ有) ─ 人狼嫌いが人狼ゲームをやった場合のトライアル実験 ─
時代に乗り遅れているので、今更初コロナにかかった。
でもなぁ~、熱あんま無いし割と元気だなぁ…アクションの必要が無いゲームくらいなら遊べるなぁ~…
そうだ!1年半前に買ったグノーシアやろ!
そんなわけで、グノーシアのざっくり感想と各キャラクターのざっくり感想、そして自分がどれだけ人狼に向いていないかを綴ります。
グノーシアとは?
そもそもこのゲーム何するんやっていうと、平たく言えば人狼ゲームです。ただし対人戦ではなくゲーム内のキャラクターと勝負します。一回15分程度のプレイで「グノーシア(人狼)」を炙り出したり、逆にグノーシアとして乗員を冷凍させるとクリア。そのループを繰り返す中で、ストーリーが進んでいくという流れです。
それぞれのキャラクターは「論理を優先する者」「積極的に議論を進める者」「直感で嘘を見抜く者」「感情任せに投票する者」「アホ」など様々な個性があります。従来の人狼ゲームと異なり、たとえ事実に基づいて犯人を推理したとしても、皆を同調させるほどのカリスマが無いと話を聞いてくれないことがあります。何もしてないのに嫌われて冷凍される事も。何もしてないのに壊れた!
ストーリーを進めるために「特定の人物を護り続ける」「別の人物との共同戦線で、とある人物を冷凍させる」といった特殊プレイが求められたりします。
そして問題発生。自分はこの「人狼」というゲーム、めちゃくちゃ苦手です。苦手なだけならまだしも、何が面白いのかすら分かっていません。
流行ってたよねー人狼。今でもそれなりにやっている人はいるかな?人気の火付け役はやっぱりAmong Usかしら。
Among Usも何度かやったことはあるのですが、もー全然ダメでした。オワってた。ということでどれくらいオワっていたかを箇条書きで書くコーナーです。
- 嘘が付けない。
- 殆ど喋らない。
- 人狼になっても何すれば良いか分からない。
- 殺すタイミングやアリバイ作りのようなロジカルシンキングが出来ない。
- 取り敢えず目の前にいた人を殺した所、残りのメンバーが全員固まって動いていたため普通にバレる。
- そもそも罪のない人を無闇に殺したくない。
- 人狼ながら誰も殺さない。一緒に脱出しようと見せかけるだけ。
- 自分が人狼の回は超平和。
- 最終的に「誰も死んでない」という理由で人狼だと疑われる。そして合ってる
- 仲間の人狼が華麗にキルした所、華麗過ぎて俺が把握出来ず普通に通報する。行動が意味不明なため逆にバレず。
- クルーになったらなったで何もしない。というか推理も出来ないし誰が怪しいとか分からない。
- 誰も信じたくないので一人で黙々と作業する。
- 普通は疑われる所だが、上記のイメージが共通認識としてあるので一貫して無害な奴と認識される。つまりいてもいなくても変わらない。
- 稀に疑われた際、ロクに否定しない。「んーー」としか言わない。
- クルーの時もロクに否定しない。
- だってさっさと退場したい。
- 拙いながら自分一人で考え、勝手に怪しそうな人を導き出す。しかし責任を負いたくないので人には話さない。
- 投票の時のみ勝手に導き出した人へ入れて若干アピールする。
- 同情しがちなので出来れば他人へ投票したくない。
- もう自分に投票したい。
- だってさっさと退場したい。
まだまだ叩けば出そうですがこんな感じ。まーーーーー苦手なのよね人狼って。
大前提として「自分の友達とか好きな人を騙して殺す」ってコンセプトが訳分からないもん。何が面白いのそれ…と思ってしまう。ダメだろ友達騙して殺しちゃ。倫理的に。
そして友達がそれをやっている所も見たくないもの。普段誠実そうな人が「アイツがやりました!(自分がやった)」なんてシーンを見ちゃうと(この人普段の行いも演技だったのかな…)となる。ならないの普通?なるよね?
やべ、Among Usアンチブログになりかけてた。
まあ以上のことから人狼ゲームってのはすこぶる相性が悪く、自分の中ではローグライクと並び大の苦手ジャンルです。突如ローグライクを敵に回す発言
グノーシアは対人じゃないのと、ストーリー部分が気になったので買いました。今回は副題として「こんだけ人狼嫌いな人が人狼ゲームやったらどうなるの」という実験結果のような見方もしてみては如何でしょうか。
さて、もう人狼イヤすぎて「苦手」なんてオブラートに包まず「嫌い」とか言い出してて危険なのでさっさといきましょう。
ざっくり感想
面白かったですよ。流石に高評価を受けているゲームなだけある。
ただここで俺のいう面白い要素は「キャラクター」「シナリオ」であって、人狼要素が面白かったかって言われると…いや、普通の人がやったら面白いんでしょうね。機械相手かつ感情操作が重視されがちなゲームなので、それでもまだなんとかやってました。
やり方メッチャクチャでしたけどね。高ロジックのキャラが「じゃあお前は絶対に人間だな」と言い出して「えっなんで?」となるシーンなんか日常茶飯事。チュートリアルの論理的破綻を見抜く方法を見て「ん、分からね(*´з`)」で終わったり。議論もこんなん↓
ラキオ「セツが怪しい」→オレ「セツはマブだから贔屓します」
ラキオ「しげみちが怪しい」→オレ「まあしげみちってそういうキャラだしいっか!」
ロジックを元にした推理なんか何も無かった。話をとりあえず進めてったら「なんか勝った」「なんか襲われた」の繰り返し。多分ちゃんと論理的破綻を見抜ける人がやったら倍楽しめたんだろうなぁ。
キャラクターとシナリオはもうサイコーだね。なんだかんだみんな良いキャラしてるし、ループを活かした見事な話の構成だった。
キャラクター
個性豊かな14人のキャラクター。ちょっとずつ雑記。決して万人受けするグラフィックではないけど、SFの雰囲気とマッチしてますよね。
セツ
終始好印象のヒロイン枠だった。唯一主人公と同じ状況下に置かれているってだけですごい信頼したくなるよね。この場合の俺はロジックガン無視で「セツに票入れたくないなァ…」となります。なんで人狼ゲーム買ったの。
でも結局セツがグノーシアだった時の敗北イベントも見なかったし、ホントに悪い印象が何もないままだな。ヘイト集めがちだから護る系イベントで「オレが言うのもなんだがあんま人狼上手くねぇなセツちゃん!」となったくらい?そんなちょいドジな所も良し。うーん良いヒロインだ。
でも対セツの敗北イベは見たかったな正直。セツが弱いのが悪いってことで!(お前がすぐ死ぬからでは?)
SQ
リアルだとかなり苦手なタイプの人。ゲームでは初回のグノーシアとして設定されており、SQとセツのどっちに投票するかという流れになる。頭のおかしい俺は逆張り一択でセツに投票。SQにキバを剥かれたのでしばらく苦手でした。(自業自得)
人数が増えてからはレムナンとのイベントでたまに存在感を出してくるくらいで、吊られにくい性質も相俟って印象が薄くなっちゃった。スマホゲー稼働初期の強キャラみたいなイメージ。
でも最後に回収した特記事項がSQのもので、同時に恋愛イベントがあったんですよ。アレはやばいね。危うく心奪われかけた。この手のキャラにそうなるのは自分史上初めてかもしれん。設定が設定だから何気重要キャラでしたね。
ジナ
自分の中でセツに次ぐレベルでずっと良い子。どちらかというと特記事項が解放される度に「いやめっちゃええ子やん…」とオジさんみたいな感想と共に好感度が上がっていった。最初目立たない人だとか思っててゴメンよ。
やっぱり衝撃を受けたのは船体修復イベントですね。あの儚さったら無い。リザルトの「グノーシアは…もう、いない。」という文と、勝ち陣営まで哀しい顔してる様子もまた良いんですよねー。地球出身だし、ごく普通の日本人って感じがしますよね。日本人ではないのか?でも和食派だよな…
ラキオ
初見で「うわっ無理だコイツ」となったキャラ。見た目はそこまでだけど可愛げが無さ過ぎるし、とにかく毒を吐くだけのキャラだと思ってたので。暫くプレイするうちに可愛げが見えてきましたね。やたら喋ってヘイト集めてすぐ死ぬムーブが。
…なんですが、シナリオが後半へ進むにつれて彼(?)を頼る場面が多くなるんですよね。意外と物語の鍵を握っているという。そして何より、ループするきっかけを俺が取りに行った時のアレね。アレでもう印象180度変わった。「根は優しいキャラ」って大抵「いやこれしきの優しさ見せられたくらいじゃ印象変わんねーよ」と感じるひねくれた俺でもアレは変わった。優しいわこの人。最後はやはり好印象でした。
ステラ
初登場時にグノーシア顔を見せつけてきてトラウマ抉られたキャラ。
以降かなり長い間、潜在的な苦手意識があった。キャラクターとしての苦手要素は特に無いんだけどな。無いというか、議論にあまり出てこないから印象薄くなりがちですよね。
正体が明かされた時の衝撃はなかなかでした。言われてみると、話し方とか似てるな…
じゃねえよ、お前Leviで参入してんならあんな怖い顔する必要ないだろ!心臓に優しくしてくれもっと!
しげみち
あまりにも出オチ過ぎて笑ってしまった。また名前が良いよねしげみちって。カリスマが高くて「何を言っても許される」とプロフィールには書かれていたんだけど、そんなことどうでもいいくらい投票されまくって速攻消えていくんですよね。何なのアレ?もしかして「(コイツに)何を言っても許される」っていう意味?…まあ、俺も困ったらしげみちに投票してたわ。すまん。
セツと映画を見るイベントではなかなか良い役回りしてましたね。あのポジションにこういうお調子者キャラが配役されること珍しい気がする。
俺が唯一グノーシアで撮った30秒録画はコイツが「わくわく!人間牧場」で勝った瞬間のアレです。
コメット
何個属性持ってんのってキャラ。まーーこの子もよう死ぬイメージ。ラキオ&しげみちとトリオ組めばいいよ(ラキオのストレスやばそう)
天性の直感により敵を見つけるけど、ロジックが無いから理由を説明出来ない。そこを主人公がカバーして推理していく…という流れが正しいのかな。え、俺ですか?「あーハイハイ」で済ませてました。コメットよりロジックが無いので。
この子のエンディング後の動向好き。なんとなく少女終末旅行を想起させた。
シピ
ごく普通の好青年という印象。と思いきやネコになりたくて首からネコが生えているという奇天烈な見た目…なのだが、それ以外が普遍的過ぎて結局ただの好青年で終わった。このゲームで奇抜側へ回るならネコが身体にくっついてるくらいじゃ勝負出来ないぞ。
どうにも影が薄めだな。ステラと同じ匂いを感じる。どっちも能力が平均的だからかな?
ジョナス
当たり障りない恰好をしたアブナイおっさん。行動原理が全然分からなかった。20年前のAIみたいだった。本人にその気は無いんだろうが、言動一つ一つが若干ズレてて面白い人ではある。
人として大事な何かが壊れているんだろうなー。ククルシカ溺愛団体であること然り。コメットと同じく後日談は好き。命尽きるまでステラと宇宙旅ってことですよね。なんというか「この広い宇宙にはそのように、誰にも認知されず生命活動を続けている人がいる」という状況にそそられるものがあります。あ、やりたくは無いです。
ククルシカ
想像の50倍ヤバイ人だった。
なんでしょうね…この「事実は明らかになっているのに、謎は深まるばかり」な感じ。ククルシカに関する強めのイベントが複数あるせいで、印象が益々強くなっていった。夕里子がラスボスならこっちは裏ボスだな。
真エンドを見た後だとゾクッとしてくるよね。ドールが意思を持つ理由、レムナンと留守番した時の行動、全部繋がってくる。
もう女の子信用出来ないよ…好きな人が突然バーサーカーになったらどうしよう(無い)
沙明
ラキオより第一印象最悪な奴だった。議論に参加しないわマブのセツをナンパするわ、こんなんもう「喋る下半身」だろ。「喋らない人形」のククルシカとユニット組んどけ。
ラキオみたいにガンガン前出てガンガン冷凍されるならともかく、この性格で超保身派ってなによ。やることがコスすぎる。現実にいたら一番キライなタイプ。いくらなんでもコレの評価が変わることは無いだろって思ってましたね。変わるんですけどね。ちょろっ
育った環境とかはもうちょっと深堀り…というか、もうちょっと酷い目に遭っててほしかった。いや大変っちゃ大変だけどさ。第一印象がさ…
大きく見直したのはコメットの粘菌騒動ですね。「悪い奴じゃない」ってのはこういう人のことを言うんだろうな…と。第一印象が流石に尾を引っ張ってしまったが、結局自分の中で「まあまあ良い奴だな」くらいには持ち直した。
オトメ
打って変わってずっと好印象だったのはこの人。いや、イルカですがね。人になりたいって言ってたから人って言おうかとね。
純真無垢ですごい善性を持っていて、ジナと似たような感覚。ヒトになりたいとイルカなりに苦悩する姿は感銘を受けたな。お前よりヒトらしくないヒトなんてこの世にゃ腐るほどいるんだぞ!
性格的に味方陣営を庇いがちだから、グノーシアかどうかは分かりやすい方なんでしょうね。え、俺ですか?「ただの良い奴なんでしょ」で済ませてました。コメットよりロジックが無いので。(最早そういう問題では無いんじゃないか?)
レムナン
かなり終盤まで謎の多い人でした。SQと関わりがある?ククルシカとも?なんで?っていう。最終的には理解出来るんだけど、そりゃ分からんよね…
議論でもあんまり喋らないし、全体的に薄れがちなタイプ。でも味方してくれることが多かったかな。俺とレムナンとグノーシアの3人で最終日へもつれ込んで、ずっと俺サイドに付いてくれたことが何回かあった。後で知ったんですがレムナンって主人公に対する初期好感度が低めに設定されていて、最初は敵対しがちらしいですね。ホントたまたま好きな色を白にしてたのが功を奏した。(好きな色が同じキャラクターは初期好感度が高くなるらしい)
夕里子
おもむろに登場し、明らかにやべー奴だろこれって雰囲気を醸し出し、実際にやべー奴。
…と言いたいのだがククルシカが全てを持っていった感があるので個人的には「ちょっとやべー奴」で止まってしまった。すまない…
コレには一応理由があって、多分しっかりと人狼の出来る人がやると夕里子の凄さに気づくと思うんですよ。議論でも絶大な影響力を持っているし、この人が疑ったらみんな同調する程のカリスマ性も持っている。確かに凄い人ですよ。
ただねぇ…俺だからねぇ…コメット以下のロジックを持つ俺にはねぇ…分かんなかったんすよ。議論の流れが。なまじステルスはそんな高くないから「よう目立つこと言って、割とサクッといなくなるなぁ」くらいにしか思ってなかった。残念ですが出直してきなさい。俺も出直してきます。
総評
今更言うことでもないが人狼要素が弱すぎる。
ゲームはホント面白かったんだよ。人狼が下手過ぎた。ちょっと他の方のブログでプレイ日記を見ているんですが、もう目から鱗の新事実が目白押し。
「えっ!そうやってグノーシア割り出せんの!?」
「そのコマンドそうやって使えば効果的なの!?」
「終了後のログ見たら各キャラの行動原理分かるの!?」
「そこまで推理してやるものなの!?」
こんなことばかりです。最後のに至ってはそれグノーシアじゃなくて人狼の常識だろっていう。勿体ない遊び方してんなー。確かに1プレイおよそ15分って巷では言われてるけど、違ったもん。5分で終わってたもん。
次までにもっと嘘をついて人を騙して容赦なく殺せるようになります!
……いや、なんでそんなことしなきゃいけないんだ?やっぱ人狼ダメだわ…
【大逆転裁判1&2】プレイ後感想(ネタバレ有)1
一瞬で放置してましたねこのブログ。もう書き方忘れとるわ。
あらすじ
さて、タイトルの通り大逆転裁判1&2をプレイしていました。
元々逆転裁判シリーズのファンだったけど「大」は通ってなくて、これを機にやってみようとセール中に買ったのが8ヶ月前でした。寝かしたなぁー!
事前情報とかは殆ど仕入れておらず。知っていることと言えば、
これくらいしか知らなかった。
舞台が倫敦(ロンドン)とかホームズの小説がキモになっているとかどいつもこいつも犯罪者だらけとか全く知りませんでした。なんて治安の悪い街だ倫敦。※個人の偏見です。
ファンとは言うもののどちらかというと「1~3のファン」な感じで、特に3D化してからの逆転裁判にはそこまで馴染みが無かった(といっても1~2周はしてる)ので楽しめるかなーという気持ちだったのですが…
感想
めっちゃくちゃ面白かった。
なんですかアレは。よくあんな話書けるわ。よくあんな魅力的なキャラクター作れるわ。
正にそこには自分の求めていた逆転裁判があって、驚きと感動の連続でした。平日なのに思わず1時半までやり続けちゃったこともありました。翌日死にました。被害者の死因はアキラカです!
シナリオとキャラクターは後々振り返るのでそれ以外の点に触れると、まず音楽が非常に良かった。隙あらば流れると噂のナルホドくんのテーマもカッコよくて、もっと流して欲しいくらい。他の曲もとにかくシーンにマッチしていて、臨場感をこれでもかと引き出してくれる。それぞれの曲はキャラクターに合わせて大きく雰囲気が異なるのに、一目で「大逆転裁判の曲だ」と分かるもんですね。(曲なのに一目とか言うなという意見は受け付けません)
特に2の最終局面でこれまでの進化系みたいな曲が次々とお披露目されるシーンは必聴ですね。Youtubeとかで探して振り返りたい気もするけど、でもあのシーンで流れるからこそ価値のある曲なんだよなー。
さて「まず音楽が~」と書いておきながらあと何に触れたらいいか思いつかなかったのでシナリオの話をします。いやコレは大逆転裁判のせいじゃなくて視野の狭い筆者のせいなんで。そこんとこヨロシク。
シナリオは一つのエピソード毎に振り返ってみよう。軽くですがね。
あと今更ですがこれまたタイトルの通りネタバレしまくるんで。そこんとこヨロシク。
シナリオ
大逆転裁判1:第一話 大いなる旅立ちの冒險
亜双義強すぎだろ。成歩堂弱すぎだろ。となった第一話。
もはや通例かって感じで成歩堂が被告人かつ弁護人となり進んでいくお話。実はこの時点でまずイヤな予感がした。というのも逆転裁判6のように、傍聴人が野次を飛ばしてくるんじゃないかと思ったので。
6では結構強めの野次が飛んでくるんですよね。で自分はメンタルよわよわなのでフツーにへこむんですよね。アレはやめて欲しかったので。幸い今作ではそのようなことはなく一安心。明治の方が治安良いな!
あと一話から違反する奴出てき過ぎだろとなりました。ウズクマルさん(小判泥棒)然り、細長さん(証拠押収)然り。横にいる亜双義が一層頼もしく見えたな。
ナルホドくんはこの当時ただの学生だから仕方ない部分もあるけど、あまりにも挙動不審で心配してました。大丈夫かこいつ主人公で…でも散々「はいッ!」でおずおずと手を挙げてたのが、終盤でしっかり机を叩きながら「異議あり!」が出来てたのは良かったですね。
細長さん。当時は今後も出てくると思ってなかったので、毎回むせてその度に何故か専用ボイスがある変な人というイメージでした。変な人という所は合ってた。
亜双義。ホントに頼りになった。ここまで実直に信じてくれる味方がいるのは良いですね。千尋さんとかはあまり喋らないからね。
ソノヒグラシさん。名前なげーって思ったこと以外あまり記憶に無い。
亜内検事。割と強敵じゃない?もっとカマセっぽくて良いのよ?
ジェゼール・ブレット。専用異議ありがあるのは当時から不思議でしたが、まあよくある逆転裁判らしい人って印象だったかな。あと名前一生覚えられなかった。最終的にジョセフ・ガレットとしてインプットされた。
これは「1」全体を通して言えることだけど、ちょっとテンポが遅く感じたかな。一つゆさぶったり尋問一周する度に結構な長話が入るもんで…あとキャラのモーションが長かったり。代表例はひたすらむせまくる細長 「2」ではこの辺も解消されてて、モーションが手短になってたりモーションと証言が一緒になってたり…その辺は2の方が遊びやすかったと思う。
それとテキストがあんまり逆転裁判らしくないなとも思ったんですよね。そこまで遊び心が無いというか、所謂タクシュー節が控えめだったというか。そこに長話も相俟ってうーんって感じだった。気のせいだったのかな?もう一回遊んだら分かるかしら。
これも2ではらしさ全開の面白テキストが溢れてて良かった。
さてそんなこんなで亜双義に対する絶大な信頼と細長への若干の不信感を抱えて第二話へ。
大逆転裁判1:第二話 友とまだらの紐の冒險
亜双義ーーーーーーーーッ!!!
はい。亜双義さんが死んでしまいました。このゲームを遊ぶことに抵抗を覚えるくらいショックだった。
いや確かに千尋さんとかも死んじゃうけどさ、亜双義は無いだろうよ…。千尋さんと違って第一話で相当喋ってるワケだし。それに刀までこさえているもんだから早々死なんしょと。現場写真見た時にあんだけたなびいてたハチマキがしおれてたの心に来たなぁ…
てことでまたもや罪に問われるナルホドくん。疑われすぎだろ。この話は全編通して探偵パートなのだが、勿論そんなことも知らなかったので、終わった時は「え、これで終わっちゃうの?」という感覚でした。
また出てくる細長さん。亜双義のガードマンを請け負っていたけど死なせてしまったらしい。どんだけ仕事ミスるねんこの人。二話連続で出てきたもんだから、イトノコさんや茜ちゃんみたいな刑事枠かと思ってました。えーこの人が?ちょっと影薄くない?とか。細長ファンすみません。大丈夫ですこの後彼への評価大逆転するんで。
ミトロフ・ストロガノフ。もう相変わらず名前覚えられない。ミートガノンドロフって呼んでた。あとガノンさんには直接関係ないですが、なんかモデルはあるのに名前すら無い船員いたよね。あんなパターン逆転裁判で初めて見たからずっと気になっちゃった。というか最初ガノンさんと同一人物だと勘違いしてた。
御琴羽寿沙都さん。初見では所構わずぶん投げてくる乱暴キャラという印象。ちょっと4のみぬきちゃんっぽい感じ。いや4のみぬきちゃん好きだけどね。
ニコミナ・ボルシビッチちゃん。やっぱり名前を覚えられない。後で思い出そうとして「ボルシビッチだっけ…いやいくらなんでも名前にビッチって入らんやろ…」→「入っとるやないかい!」となった。…名前覚えとるやないかい。よく考えたらジョコビッチとかいるものね。
そしてホームズさん。最初の印象はというと「自分をホームズだと思い込んでいる精神異常者でおそらく犯人」だった。すまんホームズ。ナルホドくんが初めてホームズさんを見た時、ホームズに憧れるあまりなり切ってる人なんだな…と言うんだけど、分かる~とか思ってた。
この話はとにかくやるせない気持ちになったのを覚えている。亜双義が死んでその犯人がまだ15歳のニコミナちゃん。貧しい生活から逃げるために必死こいて亡命したニコミナちゃんが、幾重にも重なった偶然により亜双義を事故死させるというもの。
それは無いよぉ…可哀想過ぎるよ…ニコミナちゃんも可哀想だし、15歳の女の子に事故死させられた亜双義も可哀想だよ。どうせ殺されるなら千尋さんみたく、もっと強大な権力者に殺されて欲しかった。(ひどい)
大逆転裁判1:第三話 疾走する密室の冒險
唐突に倫敦で始まる裁判。このお話で何を信じれば良いか分からなくなるナルホドくん。一方人を見極めることがめんどくさいという理由で何も疑わず受け入れる性格になった結果損をしまくる俺。そんな対比が美しいお話でした。そうか?
今回の被告人のコゼニー・メグンダルのことも、正直相当後の方まで信じていた。悪質な金貸しと判明して尚「でも今回は無実でしょ?」となりました。弁護士向いてませんねこの人。六法全書はレンガに次ぐ鈍器だと思ってます。ちなみにコゼニー・メグンダルは一瞬で名前覚えられた。
満を持して登場のハート・ヴォルテックス。正直相当後の方までサウンドボルテックスって呼んでた。
さらに満を持して登場のバロック・バンジークス検事。相当後の方までロックス・ジーベックって呼んでた。
Q.同じワンピースならバロックワークスの方が近いのでは…?
A.そう呼んでいる時期もあった。
自分は煽り耐性がマイナスに振り切っているので検事に煽られたらフツーに腹が立つタチなんですよね。だから歴代の検事にあたる人も苦手なことが多い。(夕神、ナユタ、狼、水鏡)でもこの人は大丈夫だった。不正はしないし余計な物理攻撃もしてこないし、何よりこっちが真実を追求するための異議を唱えるとちゃんと聞いてくれる。しかも褒めてくれる。こんな検事初めてだったので、良い奴だと確信しましたね。
Q.死神って呼ばれてるけど?
A.死神の中で一番良い奴なんでしょ。
フェアプレイとレディファスト。もう名前が(以下略)。でも割と思い出せる方だったかも。
ベッポ。今でも名前を覚えてなかったので調べました。
ジーナ・レストレードちゃん。この子についてはゆっくり話したいのでまたの機会にしましょう。取り敢えずおもむろに出てきたのでこの子が犯人だと勘違いした。15歳のニコミナちゃんにあんな酷い仕打ちをするゲームだから17歳に殺人くらいさせるだろ。
いきなり証人が3人も出てきたり陪審員がいる等、倫敦流の裁判に翻弄された記憶。ゆさぶってたら陪審員が次々と有罪にするもんだから、変なとこゆさぶるとペナルティでもあんのかと思ってました。
裁判が佳境に入ると現場の馬車に細工がされます。メグンダルが隙を見て細工を行い、それを元に弁護するが同時にメグンダルを疑い出す…という流れなんでしょうね本来は。
え、俺?俺はゲームより自分の記憶を疑うタイプなんで。勿論「さっき調べた時は俺が見逃したんだな!」と思いましたとも。
大逆転裁判1:第四話 吾輩と霧の夜の冒險
おもむろに登場する夏目漱石のおじちゃん。絶対史実こんなんじゃなかっただろ…
この事件、実はあまり印象に残ってないんですよね。なんでかな?おそらく深夜1時に遊んでいたからかな。
ガリデブ夫妻。まさに逆転裁判らしい名前だとなりましたが、実際のシャーロックホームズにある名前なんですね。ココはすぐ名前を覚えました。
オマーリ夫妻。名前覚えてませんでした。でも現場に細工した理由が悲しすぎて同情しか無かった。今作可哀想な人多いよね…永久非リア検定5段持ちの俺でも幸せになって欲しいと願いました。ただモーションが逆裁6並みに長い気がする。
トバイアス・グレグソン刑事。今回の刑事枠ですね。多分ホームズの話に出てくる人なんだろうなーと。何故か割とすぐ名前を覚えられました。(こいつ名前覚える話ばっかりだな)
カラフルな人と黄色い人。この時点ではチョイ役で、名前も判明しない二人。大逆転裁判がイマイチ評価されない理由はこんな感じで投げっ放しの伏線が多いことらしいです。
そしてアイリスちゃん。登場自体は三話でしてましたが。ただこの時点では印象に残ってないです。すまんアイリス。(こいつ主要キャラに謝り過ぎ)
これもまた悲しい結末を辿るお話ですね。まさかそんな展開なワケないと思っていたので、結構後の方まで真相が分かりませんでした。ここまでの被告人が「ナルホド→ナルホド→メグンダル」という地獄の並びだったので、ちゃんと信用してくれる日本人の夏目漱石がいたのは嬉しかったな。
大逆転裁判1:第五話 語られない物語の冒險
お 前 が 犯 人 か よ となった話。
どういう流れで解決に導かれるのか分からなかったのと、割とキレイに話がまとまっているのもあって大逆転裁判では一番好きなエピソードかな。
被害者のハッチさん。絶対死ぬでしょという予想が当たった。
アイリスちゃん。頼もしすぎるでしょこの子。なんなら味方陣営が強すぎるんだよな今作。比較対象が真宵ちゃんとイトノコさんだからな…
ティンピラー兄弟。なんでこの人に異議ありボイスとかあるねん。グレグソンとのトリオ芸はなかなか面白かった。
ルバート・クログレイ。もう一回言うけどなんでお前が犯人なんだよ。
いやね、逆転裁判シリーズのラスボスといえば基本トンでもない権力者か身内なんですよね。少しヒネった所で言うと逆転検事2くらい。だから普通の白い紳士がラスボスってのが考えられなくて、この人が呼び出された時も「どうせ犯人は別にいるんでしょ?」と思ってました。というかサウンドボルテックスが犯人だと決めつけてました。
ただキャラとしては好きな方です。動きがしなやかで見てて楽しい人ですよね。
第五話は立体視がメインの話となっていて、その要素が幾度となく出てくるんですよ。聞いたことあるかな?少しずらした似ている写真を二枚並べて寄り目で見ると、立体的に見えるってやつ。
あれが自分はめっちゃ苦手で全く出来ず、みんなに置いてかれてました。悲しかった。
そしてかわいいスサトさんがノリノリで寄り目顔を披露してきた。悲しかった。
バンジークス検事は立体スコープで律儀に眺めてた。かわいかった。
今書いてて気づいたんですが、そういえばこれ3DSで発売したゲームでしたね。だからこんな立体視推しだったのか。ちなみに最後の最後で立体視が出来るようになった。アレ嬉しかったなー。
1は総じて「ちょっと気になる点はあれど、面白かった」という印象でした。伏線だらけで終わったのは統合版を買ったからまあ良いとして、それ以外でもテンポとか細かい諸々がね。
良い所は新要素全般でしょうか。実は逆裁5~6らへんに出てきた「カンガエルート」「御霊の託宣」とかは正直そこまでだったのですが、今回新登場の「といつめる」「最終弁論」「論理と推理の実験劇場」は全部楽しかった。ホームズのトンデモ推理が毎回楽しみでした。
…なんか妙に長くなってしまったので2のシナリオとキャラクターの感想は次に回そう。あとこのペースで書くの相当な文量になると今気づいた。次からは抑えます。これまでの添削とかはしません。文字がもったいだい!
ところで当ブログの最初の記事↓で「思い入れのあるゲーム一覧」みたいなの語ってたんだけど、普通に逆転裁判無くてビックリしたわ。入れとけよ。
次回
【スマブラSP】ランダムに出たファイターの思い出を語ろう第1回【こどもリンク】
前回のあらすじ
ランダムに出たスマブラのファイターについて語る企画を始動したら1回目でこどもリンクが出て企画が終わった。
スマブラのこどもリンク
というわけで記念すべき第一回。こどもリンクの思い出について話すのですがそんなものはありません。
なんだろうな。自分が知っているこどもリンクの情報「初めてファイター名にひらがなが使われた」と「牛乳を爆速で飲む」くらいしか無い。
今でこそむらびととかしずえ(あとMiiファイター)はいるが、ひらがなが使われたのはこどもリンクが初めて。もっと良い呼び名無かったのかな…それとも原作でそう呼ばれているのかしら。
あとは…牛乳。下アピールでロンロン牛乳とやらを飲む。これSPでチームナックスの安田顕ばりの早飲みになってるけどDXもっとゆっくり飲んでたよね?社会人になって早く食べ飲みする術を覚えたのだろうか。昼から牛乳飲む社会人はドラマの刑事か給食一緒に食べる先生しか知らないが。
安田さんといえば牛乳早飲みが有名で、水曜どうでしょうの対決列島を思い出しがち。個人的はVS嵐に出た時の
ナレ「得意なゲームはありますか?」
安田「牛乳早飲みとか得意ですよ」
櫻井「安田さん残念ながら今回牛乳早飲みのゲームが一つも無いんですよ…」
というやりとりとか好き。
あれ?安田さんの話になってた。すまんリンク。
後は…DXのターゲットを壊せで狭すぎる隙間を壁ジャンプしてるイメージ。なんだそのイメージは。
そもそもこどもリンクって登場作品なんだ?普通リンクは色々出てて(スマブラのはトワプリとブレワイかな)トゥーンリンクは風のタクトや大地の汽笛だろうか。
登場作品を調べたところ「時のオカリナ(途中まで)」と「ムジュラの仮面」…えっこの二つだけ?
そうだったんだ。スマブラって少なくとも二作品は出していないと参戦資格が無いみたいな話を聞いたことがある。補欠合格気味だなこの子。リュカよりはマシか…?
ホームランコンテストのこどもリンク
前回の記事でも書いたが、自分はホームランコンテストが好き。生まれてこのかたスポーツはこれでしかやってない。なのでホムコンにまつわる話なら…
いやこいつ何も無いな。
うーん…ホムコンには下スマ二段当て(※前後攻撃系の下スマを、サンドバッグ君(以下:S君)に密着して当てることで前後両方当てるお馴染みテクニック)があるのだけど、こいつはそれがめっちゃ難しい…くらいしか話せない。ホムコンも好きとは言うものの、物凄い上手いわけじゃないのでね。
こどもリンクは中の下くらいの性能。止め技(※S君を強く飛ばし過ぎるとバリアが割れてしまうため、それを止めるための技。出が早くて吹っ飛ばないのが望ましい。ちなみに止め技というのは俺が勝手に呼んでるだけで実際なんて呼ばれているかは知らない)の後ろ空中があるので、最低限やれるかな…ブーメランの戻りで吹っ飛ばしキャンセルさせるのも面白いよね。
やべ。終わっちまった。
うーんうーん、あとこどもリンクと言えば…
あっ。
こどもリンクの思い出 -ホタテ屋新装開店-
あったわこどもリンクの思い出。しかも結構大事なやつ。
それが見出しにもなっているこちら。
ー 完 ー
※以下、分からない方のために解説
そう、ニコニコ黎明期に投稿された「ほたてゐ」さんによるスマブラDXの音MAD。当時中学生の自分はこれがめっちゃ好きでよく見ていたんです。
え?紅のAA?特に関係ない。
www.nicovideo.jp リンク貼って良いのかしら。
で、この方の音MADで皆勤賞レベルに出てきたワードが「ホタテ屋」。リンクとこどもリンクの上スマッシュに合わせて「ホッ!タッ!テヤー!」と叫んでいるシーンが沢山あります。多分名前の由来も「ホタテ屋」+「てゐ(こちらも良く出てきた。主にロイやマルスが横スマと一緒に叫ぶ)」かな。
音MADってほんといにしえの文化で、ここ最近で有名なものって多分帝京平成大学くらいだと思うんだけど、昔のニコニコでは名作が次々と投稿されていたのが懐かしい。マリオ和風!
当時は覚えちゃうくらい見てた。こういう動画もあってネットの世界にのめり込んでいったから、自分の人生を変えたきっかけの一つと言えるかもしれない。こどもリンク超重要キャラやんけ!
この後DXをやった時に「あれっ!?上スマやってもホッタッテヤー!って言わない!」となったのは内緒。
せっかくなのでほたてゐさんの好きなスマブラDX音MADを。
最後の複数キャラによるハモリ(?)が好き。
イカと蕎麦の応酬。ちなみにこのシリーズではゲームウォッチが出てくると「ゲーム&音痴」と言われる。
今こういうの作られてたらどうなるんだろう。ホムラ&ヒカリがネタにされまくるのは分かる(この頃のニコ動は変態を隠さないので)
※ここまで分からない方のための解説
おわり
一時はどうなるかと思ったが、なんとか過去の自分とほたてゐさんに救われた。ありがとうございます。
こうして見ると結構自分にとって影響度の高いファイターでしたね。まあこどもリンクの印象が服装際どいとホタテ屋なのはどうかと思うが(印象それかよ)
次はもっとキャラクターの掘り下げが出来るよう頑張りたいですね。
前回
自分の記事を埋め込みで貼ると冒頭の本文が表示されるのちょっと恥ずかしいなこれ。何が鼻づまりやねん
次回…地味ながら、意外と接点のあるマリオキャラ